自宅で手軽にできる!除毛剤の効果的な使い方

肌を露出する季節になると、気になるのがムダ毛。エステやクリニックで脱毛してもらうのが一番確実だけど、通うのが大変だし費用もそれなりにかかってしまうのですよね。そこで役に立つのが、自宅で手軽に使える除毛剤。脱毛器のように毛を抜くわけではないので、痛みに弱い人でもストレスなく利用できます。上手に使うためのコツを知り、すべすべの素肌を手に入れましょう。

除毛剤の選び方

ドラッグストアに行くと、実にさまざまな種類の除毛剤が売られています。一見どれも同じもののようですが、商品ごとに特徴があるので、内容をよく吟味して自分に合うものを選びましょう。

まず、女性用と男性用という違いがあります。一般的に男性は女性よりも肌が強く、毛も太い傾向があるため、除毛剤の成分も強めな場合が多いです。しかし、男性でも肌が弱かったり、毛が細かったりする人はいますよね。そのような時は、無理して男性用を選ぶのではなく、女性用を購入するようにしましょう。

次に、肌が敏感な人の場合です。除毛剤には肌を保護する成分も含まれていますが、それでもやはりある程度の刺激を受けることは避けられず、肌の弱い人は荒れてしまう可能性があります。そのような時は、パッケージに「敏感肌用」と表示してあるものを選びましょう。さらに、目立たない部分でパッチテストを行うとより安心です。

肌が乾燥しやすい人には、美容成分が多く含まれた除毛剤がおすすめです。皮膚を保護してうるおいを与えてくれるので、除毛しながら同時にスキンケアをすることができます。念のため、除毛後は保湿効果のある化粧品でお手入れをしてくださいね。

上手に除毛するためのコツ

除毛剤は、肌が濡れていると毛穴に浸透せず、うまくムダ毛を取り除くことができません。お風呂で使う場合が多いと思いますが、その際は必ずタオルで水気を拭いてから行うようにしましょう。また、あらかじめ浴室内を暖めておくと毛穴が開きやすくなり、除毛効果がアップします。上からラップで覆うのも効果的な使い方ですよ。

また、使う除毛剤の量が少なすぎると十分な効果が得られないので、肌が隠れる程度の量をしっかり塗るようにしましょう。放置時間はパッケージに書かれた時間を目安に、ムダ毛の太さや量、肌の強さなどを考慮しながら適宜調整してください。

除毛剤の使用はあくまでも一時的な処置と心得る

とても簡単に使える除毛剤ですが、残念ながらムダ毛のない状態を長持ちさせることはできません。あくまでも皮膚の表面に表れているものを薬剤で溶かすだけなので、ムダ毛の濃い人なら3日おきぐらいの処理が必要となるでしょう。 ですから、しっかり脱毛して長持ちさせたい! という場合は、脱毛器で抜いてしまったほうが便利です。しかし、なにかと時間のかかる脱毛器とは違い、除毛剤は一度に広範囲の処理をすることが可能であり、肌に合ったものを選べば同時にスキンケア効果を得ることができます。海やプールに行く前日の処理や、旅行先で急にムダ毛を処理しなくてはならなくなった時などにはぴったりですね。他の脱毛法とうまく併用しながら、使いこなしていきましょう。

生理中や妊娠中でも使える?

生理中や妊娠中は肌がいつもより敏感になっているので、トラブルを避けるためムダ毛処理はしないほうが良いということになっています。しかし、もともとムダ毛が薄い人ならともかく、ちゃんと処理しないと目立ってしまう……という人は何もしないわけにはいきませんよね。特に、妊娠中はムダ毛が濃くなりがちな人が多く、大きな悩みの種となっています。

そんな時は、できるだけマイルドな成分で作られた、低刺激の除毛剤を選びましょう。パッチテストは必ず行い、問題がないかどうかを確認することも大切です。使用中に気分が悪くなったら、すぐに中止するようにしてくださいね。 また、妊婦さんは体のバランスを崩しやすく、大きなお腹がつかえて足の先までは届かないので、夫に手伝ってもらうと良いでしょう。肌が荒れやすい状態なので、使用後は必ず保湿効果のある化粧品でお手入れをしてください。

除毛剤が使える場所・使えない場所

いくら低刺激のものを選んだとしても、除毛剤が「毛を溶かす薬品」であることに変わりはありません。使う場所によっては予期せぬトラブルが起きる可能性があるので、使える場所とそうでない場所について知っておきましょう。

除毛剤が使える場所

腕、足

除毛剤の使用を控えたほうが良い場所

顔、ワキ、デリケートゾーン

ただし、製品によってはワキやデリケートゾーンに使っても問題のないマイルドな処方のものもあります。しかし、使い心地が優しい分、除毛効果もゆるやかなので、太い毛が生えがちなワキやデリケートゾーンをきれいにするのはちょっと難しいかもしれませんね。

万が一、肌トラブルが起こったら

パッチテストでは問題なくても、その日の体調や放置時間によってはなんらかの肌トラブルが起きる可能性があります。使用中にかゆみなどの刺激を感じた時は、すぐに洗い流して皮膚を冷やしましょう。ヒリヒリ感が治まったら、保湿効果のある化粧品でたっぷりのうるおいを与えてあげてください。 もし、これらの応急処置をしても症状が治まらない時は、使った除毛剤を持参して、早めに皮膚科医の診察を受けてくださいね。

お風呂で簡単に使用でき、わずか10分程度ですべすべの素肌に整えてくれる除毛剤。とても便利な半面、効果が長続きしなかったり、肌トラブルを起こしたりといったデメリットも少なくありません。正しい使い方をマスターし、できるだけ短時間で、効果的に除毛できるよう練習してみましょう。 尚、高価な製品なら肌に優しく効果も高いとは限らないので、値段に惑わされず、自分と相性の良いものを見つけることが大切です。

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